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XC40 2020年モデル販売開始 一部仕様変更と価格改定あり

2019年3月25日、XC40の2020年モデルが発売されました。一部仕様変更と価格改定があります。

※この記事は、2019年3月9日に投稿された記事の再編集版です。

ボルボXC40は40シリーズの最新SUVです。60/90シリーズ譲りの先進安全機能を搭載しながらも、日本でも扱いやすいコンパクトサイズです。

納車には半年以上かかりますが、待った甲斐のある素晴らしいクルマです。2018年カーオブザイヤーを取ったのは、必然と言えるでしょう。

今回のモデルチェンジでは、安全性能に磨きをかけて登場します。

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ステアリング・アシスト機能の追加

出典:VOLVO Cars UK / https://www.volvocars.com/uk

すでに60シリーズ、90シリーズに搭載されている先進安全機能が、XC40にも取り入れられます。

ボルボは先日、90シリーズの既存顧客向けに先進安全機能のグレードアップ用ソフトウェアを販売開始しています。あとからでも機能追加できるものはする、という姿勢には、とくに安全機能については好感が持てますね。

今回追加される「ステアリング・アシスト」は、BLIS(ブラインドスポット・インフォメーション・システム)と連携される機能。自車が車線変更や無意識での車線逸脱で、付近のクルマとの接触が予想される場合にステアリングを修正し、事故を回避します。

VOLVO BLISとは

ボルボ全車に搭載されている、BLIS(ブラインドスポット・インフォメーション・システム)。初めてボルボに乗る人には、最初に恩恵を受ける機能ではないでしょうか。

読んで字のごとく、BLIS機能は自分から見えないエリアにクルマがいるかどうかを、LEDやマークによって知らせてくれます。そしてこの機能の優秀なところは、走っている相手のクルマの挙動によりマークの点灯方法が違うことです。

例えば、相手のクルマが後部より近づいてきて、隣の車線から追い抜いてくる場合、マークは素早く点滅して追い抜くクルマがいることを知らせてくれます。

逆に自車が相手を追い抜く場合、当然追い抜くクルマは目視しているはずなので、マークは点灯しかしません。マークが消灯すれば、追い抜いたクルマのいる車線へ車線変更しても、安全であることがわかります。

基本的には目視してからの車線変更が必要ですが、その補助機能としての見えづらいところをサポートしてくれる、使い始めたらやめられない機能です。

パークアシストパイロットへの機能追加

出典:VOLVO Cars UK / https://www.volvocars.com/uk

また、駐車を行う時に支援してくれるパークアシスト・パイロットへ、「被害軽減ブレーキ機能」が搭載。

クルマの前後に搭載されるセンサーの解析からクルマや人に接触が予想される場合に、自動でブレーキが操作され停止します。

パークアシストパイロット機能は、縦列駐車や並列駐車を自動で行ってくれる機能。ドライバーは付近の環境を目視やカメラで確認後、ハンドルから手を離してクルマの速度だけをブレーキ操作で管理。ハンドル操作はパークアシストパイロット機能が行ってくれます。

この機能はXC40が初搭載となり、今後のボルボ全車に搭載されていることでしょう。

ただし、パークアシスト・パイロット自体は車種によってはオプション装備になります。XC40ではInscriptionとR-Designに標準装備、Momentumにはオプション装備となっています。

価格改定(値上げ)

今回の仕様変更により、価格がおおよそ10万円あがります。価格上昇分は、安全装備の機能アップ代とみられます。

 

モデル3/24まで3/25以降
XC40 T4¥3,890,000¥3,890,000
XC40 T4 Momentum¥4,390,000¥4,490,000
XC40 T4 AWD Momentum¥4,590,000¥4,690,000
XC40 T4 AWD R-Design¥4,890,000¥4,990,000
XC40 T4 AWD Inscription¥4,990,000¥5,090,000
XC40 T5 AWD R-Design¥5,390,000¥5,490,000
XC40 T5 AWD Inscription¥5,490,000¥5,590,000

すっぴんモデルのXC40 T4のみ価格の上昇はありません。

海外ではXC40 プラグインハイブリッドが秒読み

今回のマイナーチェンジと密接に関わりそうなのが、プラグインハイブリッド。

「XC40 T5 TwinEngine AWD」は、モーターとエンジンとの組み合わせで 262 ps(hk)を出力します。今年はまずXC90、XC60にマイルドハイブリッドが搭載。CMAパッケージでは初のプラグインハイブリッドはXC40に搭載されます。(発売未定)

XC40 T5となっていますが、搭載されるターボエンジンはT3という3気筒エンジン。エンジンの回り方や出力などに熟成不足があることを、海外のサイトで指摘されています。

プラグインハイブリッド自動車といえば、自宅で充電しておき、街中を40kmほどエンジンの出力無しで動くことができる自動車です。40kmですから、日本国内では1日に使い切ることのあまりない距離。補助動力つきの電気自動車を購入したようなものでしょう。

ですので長距離運転をする人には、ちょっとガサツに回るエンジンなどは気にかかることでしょう。しかし街中の買い物だけで使うことが多ければ、プラグインハイブリッド車は積極的に購入したい逸品です。

出典:VOLVO Cars UK / https://www.volvocars.com/uk

さて、では変更点を見ていきましょう。

ボディカラーは4色が入れ替え

まず、ボディカラーの変更です。カラーの差し替えは以下の通りです。
モデル追加/廃止カラー
T4(無印)追加グレイシャーシルバーメタリック
廃止ブライトシルバーメタリック
Momentum追加サンダーグレーメタリック
追加グレイシャーシルバーメタリック
廃止アマゾンブルー
廃止ブライトシルバーメタリック
廃止オスミウムグレーメタリック
R-Design変更なし
Inscription追加グレイシャーシルバーメタリック
追加ペブルグレーメタリック
廃止ブライトシルバーメタリック
廃止パイングレーメタリック
Momentumのイメージカラーだったアマゾンブルーが無くなり、かわってサンダーグレーメタリックへと変更になったのが最大のトピックです。
他のカラーは微妙な変化にとどまっていますね。少し大人っぽかったオスミウムグレーメタリックは、Momentumで選べ無くなりT4専用カラーへと変わりました。
全体的には、フュージョンレッドとバースティングブルーメタリック以外では、落ち着いたモノトーン系へ寄せられた感じですね。
かっこよさではピカイチと思っているInscriptionのブラック外装&レッド内装が生き残ったのは良かったです。

装備は下位グレードで充実

標準装備の追加

装備面ですが、値上げをしないT4の価値を高める変更が多いです。
パークアシスト機能(ブザー音)の標準化の他、サウンドシステムがハイパフォーマンスタイプへ変更。80Wから250Wへの変更は嬉しいですね。
装備T4MoRDIn
パークアシスト
ハイパフォーマンスサウンドシステム 250W
T4 = T4無印
Mo = T4 / T4 AWD Momentum
RD = T4 / T5 AWD R-Design
In = T4 / T5 AWD Inscription
●:標準装備 :今回より標準装備
また、先に述べている通り、セーフティ機能が増えています。BLISがステアリングアシスト付きになりました。
運転席からの死角に車がいる時、BLISはサイドミラー内でアラートランプを点灯させて知らせてくれるのですが、それにも気付かず車線変更をしようとすると、元の車線に戻すようにステアリング操作を修正します。流石のボルボ。小変更のたびに新しい安全機能を追加してきますね。

パッケージオプション コンビニエンス・パッケージ追加

オプション装備では、パワーテールゲートを主体としてセットオプション化。
例えばMomentumの場合、いままでパワーテールゲートオプション58,000円に、フロントシートヒーター45,000円をつけて、さらにステアリングヒーターもついて98,000円と、6,000円引きとなりました。
モデル装備価格
Momentum●フロントシートヒーター ●パワーテールゲート ●ステアリングヒーター¥98,000
R-Design●リアシートヒーター ●パワーテールゲート ●ステアリングヒーター¥98,000
Inscription●ウォッシャー一体型フロントワイパー ●パワーチャイルドロック ●パワーテールゲート¥65,000

Momentum用ホワイトカラールーフがアップグレード

そして、Momentum専用装備、ホワイトカラールーフもアップデート。
66,000円から180,000円と大幅値上げですが、どうも野暮ったかった足元を19インチアルミホイールへ変更してスタイルを改善。
さらにサイドミラーもホワイトカラーへ変更し、オシャレさをグッとアップします。
出典:Volvo car japan https://www.volvocars.com/jp/
この写真は今回で廃止になった、アマゾンブルーのMomentum。サイドミラーがボディ同色です。
出典:Volvo car japan https://www.volvocars.com/jp/
こちらが新色、サンダーグレーメタリック。さらにホワイトルーフオプション追加で、サイドミラーが白色に。アルミホイールはかなりカッコよく、タフなイメージも併せ持つ19インチアルミホイール<ブラック/ホワイト>です。
Inscription、R-Designは、ボディカラーの差し替え以外に目立った変更はありません。

売れ筋商品の小変更

出典:Volvo car japan https://www.volvocars.com/jp/
フュージョンレッド+ホワイトカラールーフ+19インチアルミホイール。かっこいい!欲しすぎます!
今回使用いたしました画像は、ボルボデジタルカタログサイトから見ることができます。
今回の小変更は、主にT4(フロントドライブ無印)とT4 / T4 AWD Momentumへの変更が大きく出ました。
とくに無印T4は、値上げが唯一無いにも関わらずサウンドシステムのグレードアップもあり、さらにお買い得感が良くなりました。
そしてホワイトルーフでMomentumを狙っていた総は、若干の追加費用こそかかるものの、R-DesignやInscriptionと同じサイズの19インチアルミホイールも選びやすくなりました。
ただし!ホワイトカラールーフを付けたXC40 T4 AWD Momentumは、¥4,870,000円。ブラックカラールーフでスポーツサスペンション、専用シートを持つXC40 T4 AWD R-Designは¥4,990,000と、その差わずか12万円
どういう主張にするか、大変悩ましい問題ですね。
ですので、たっぷりと悩んで楽しい自動車選びを満喫してください!
お読みいただき、ありがとうございました!
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