ボルボ比較研究 V70ユーザーはV60に乗り継げるか その2 主要装備後編

比較

ボルボV60が、V70の受け皿になるか検証する記事その2。

スペック表から装備の違いを確認してきます。今回は室内装備や外装などです。

V60 T5 Momentum 、 Inscription と、V70 T4 SE、T5 SEを比較していきますが、V70のSEはT4、T5ともに同じ装備なので、今回も同じ車種扱いです。

ちなみに前の記事はこちら。スペック表の左のページの分を網羅しています。

ボルボ比較研究 V70ユーザーはV60に乗り継げるか その1 主要装備前編
ボルボV70ユーザーにとってのV60は、どのような車に見えるのでしょう?VCJは正式な後継車種と言っていますが、果たしてV70ユーザーのお目にかなうものなのか。V60とV70の比較記事 その1 プライスリストの前半編です。

主要装備 後編

ボルボのデジタルカタログは情報満載なので、比較がしやすくてありがたい。

それではいきましょう、主要装備後編です!

室内装備 オーディオ/ナビゲーション

V60運転席

装備 V70 V60Mo V60In
ハイパフォーマンスオーディオ(W/スピーカー数) 160/8 170/10
Harman/Kardon(W/スピーカー数) OP(650/12) OP(600/14) 600/14
Bowers&Wilkins(1100W/15スピーカー) OP OP
センターディスプレイ 7インチ 9インチ 9インチ
タッチ式ディスプレイ
ボイスコントロール
USBポート 1 2 2
AUXポート 1
ステアリング操作
携帯電話ハンズフリー(Bluetooth)
SENSUS CONNECT
ETC 2.0車載器 ※1
デジタルオーナーズマニュアル
HDDナビゲーションシステム(VICS3)
12セグデジタルテレビ レザーP
マップケア
FM/AMラジオ
ミュージックサーバー
CDプレイヤー
DVDプレイヤー
リアシートエンターテインメント OP

※1 V70のETC車載器は、ITSスポット対応DRSC端末、となっています。

サウンドシステムの実力は、どうしても最新式のものが有利になります。ただし、Harman/Kardonは出力がV60のものより上ですね。

スピーカー数は2つ、V60のHarman/Kardonが多いです。どっこいどっこいですかね。

そして、お金をつめばBowers & Wilkinsのサウンドシステムを手に入れられます。プレミアムワゴンとしては装備したい、うれしい装備です。

V70についていたミュージックサーバー機能は、V60で省かれたようです。

もしミュージックサーバー機能をふんだんに使っているようでしたら、ここは諦めどきと考えてください。主流はUSBやBluetoothでの接続型にかわりつつあります。

V40での記事ですが、iPodを接続して快適に操作する方法があります。今のうちにこちらに移行するのもいかがでしょうか?

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ボルボのサウンドシステムのソースは、iPodやiPhoneでの接続がおすすめ!音質や使い勝手をすべてクリアできるiPod接続について、V40でのトラブルを交えながら解説します。

DVDプレイヤー機能も割愛されていますが、V60ではUSB経由での動画再生に対応しているようです。ディズニーのブルーレイを買うと、車載用にDVDがついてきてうれしいのですが、V60からはそれもできなくなります。

室内装備 インテリア仕様

車内デザインに関するパネル類は、好みの問題だけですので割愛いたします。

装備 V70 V60Mo V60In
本革巻/シルクメタルステアリングホール
上記+スイッチ分グロッシーブラック仕上げ
テイラード・ダッシュボード
ステアリングホイールヒーター OP OP OP
オレフォス社製クリスタルシフトノブ
イルミネーテッド・本革巻シフトノブ※2
フロント・アルミニウム・スカッフプレート
インテリアイルミネーション
アンビエントライト

※2 V70は本革巻の記載なし

目でみえたり触ったりするところの装備です。機能上はインテリアイルミネーションの有無くらいで、大きな差はありません。

ひとつ、テイラード・ダッシュボードは最近のボルボの上級仕様に装備される、布張り&ステッチがはいるダッシュボード仕上げです。

写真はXC90のテイラードダッシュボードですが、これと同等品です。面が広いほど美しく見えます。

必要のないものではありますが、あると質感があがって北欧インテリアに包み込まれた、豊かな満足感が得られます(^^)

室内装備 ユーティリティと室内環境

装備 V70 V60Mo V60In
フロントアームレスト/カップホルダー2カップ
リアシートアームレスト/カップホルダー2カップ
フロントストレージボックス
リアストレージボックス
チケット&カードホルダー
照明付きメイクアップミラー
グロサリーバック・ホルダー
アッシュトレー
12Vパワーソケット
パワーテールゲート※3 レザーP
ラゲッジフロア・ステンレストリム
ラゲッジカバー/ラゲッジセーフティネット
4ゾーンフルオートマチックエアコン(グローブボックスクーリング機能つき)
2ゾーンフルオートマチックエアコン
CleanZoneエアクオリティシステム
アクティブキャビンフィルター
車内自動換気
リアシート用エアコン送風口(Bピラー)

※3 V60のパワーテールゲートは、ハンズフリー機能つきです。

内装ユーティリティはどれくらい開発陣が気を配るかにかかっているでしょう。

V60ではストレージボックスがつくようになりました。また、V60 Inscriptionでは、4ゾーンエアコンが使えるのも魅力的です。

外装

装備 V70 V60Mo V60In
LEDヘッドライト(アクティブベンディング機能つき)
キセノンヘッドライト(アクティブベンディング機能つき)
オートライト
LEDデイタイム・ランニング・ライト
LEDフロント・フォグランプ
パノラマサンルーフ OP OP OP
ダークティンテッド・ガラス
グラウンドライト付きドアハンドル
リアルーフスポイラー
シルバーカラールーフレール
デュアルテールパイプ
アルミホイール 17インチ 17インチ 18インチ
スポーツサスペンション OP

もともと高級ワゴンであるV70に、外装の低い点は皆無。

ですが、アルミホイールはV60 Inscriptionが一歩上の18インチ。

逆に、V70にスポーツサスペンションをつけていた場合は、19インチが取り付けられているはずです。

主要装備比較

さて、どきどきV70が優位な点もありますが、どうやら装備類について言えば、V60 Momentumでも満足のいく場合が多いようです。

V70でLパッケージを装着していた方々は、V60でもLパッケージをつければ、本革シートを含めて見劣りしない装備に包まれることでしょう。

営業戦略上V70を取り込みたい意向があったとはいえ、よくここまでV70の装備をフォローしたなというのが印象です。

センターディスプレイやストレージボックスを含め、ブラッシュアップされて良くなっている点は多いですね。

そして、より上級へと思うのであれば、Inscriptionを選んだりBowers & Wilkinsを選んだり、方法はいろいろあります。

あとは使い勝手やドライバビリティが気にいるかどうかですので、それは第3弾へ譲るとしましょう。

。。。というところで終わろうと思ったのですが、V70ユーザーはモヤモヤしているんじゃないかなーと思います。

ですので、使い勝手を考える前にひとつ、比較資料を出しておきます。正直ボルボの乗り換えを考える上で、重要な資料になると思いますが。

ボディサイズ

使い勝手の要は、やはりボディサイズ。

ファッションでV70に乗っている方もいらっしゃることと思いますが、やはりワゴンは使ってなんぼ。荷物を積んでなんぼです。

そりゃぁ容量が何リットルって言われたって、いままで乗せられてた荷物が乗らないのでは仕方ありませんよね。

V60の基本サイズが表記されている画像がありますので、こちらを見て検討してみてください。

V60 室内居住性

出典:VOLVO Cars UK / https://www.volvocars.com/uk

座席に座る人の、居住性がわかる資料です。

これは参考資料です。リアの足元が広くなったよっていう資料ですね。

V60 と V70 外寸

出典:Volvo car japan https://www.volvocars.com/jp/

背の高いV70は、V60とくらべて110cmも背が高い。

しかもV70のルーフはリアまで一直線なのに対して、V60はなだらかに下がっています。荷物の出し入れではあきらかに、V70が有利でしょう。

出典:Volvo car japan https://www.volvocars.com/jp/

上から見た図です。

立体駐車場サイズを意識したV60にたいして、大型ワゴンを意識しているV70。

サイズのゆとりはリアの座席にあらわれていて、座席幅は大きく見えますね。

しかし、V70のリアの座席は、フロントよりも外側にオフセットしていたようです。V60はフロントより内側にオフセットしています。

実はこれ、リアの居住性に大きな役目があり、フロントの座席間からの眺めがよいことは、車内が広く見えるような印象を与えます。

実寸も大事ですが、印象も大事だと言えますね。

どちらが大事かというのは、価値観にもつながるのでなんとも言えませんが、リアが2名のときに居住性がいいなと感じるのはV60でしょうね。

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まとめ

ということで、のこりはドライバビリティやインテリアの質感などとなります。

主要装備ではV60が有利でしたが、豪華装備のInscriptionは高いので当たり前といえば当たり前。

V70からV60へ乗り継ぐ方の気持ちにはなれないので残念ですが(V50からV40ならわかるのですが。。。)できるだけ詳細にレポートできればと思います。

次回をお楽しみに!

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