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VOLVO NewModelの噂を集めてみた(2019年7月版)

ボルボは新車情報がほとんど出ないメーカーです。

それもそのはず、モデルチェンジのスパンが約8年間で、現在のモデル数はXC90、V90、V90CrossCountry、S90、XC60、S60、V60、V60CrossCountry、XC40、V40、V40CrossCountryと、CrossCountryを別モデルと考えても11車種しかありません。

つまり、ニューモデルのニュースは年に良くて2回。ほとんどの年は1回きりです。

こうなると話題性を上げるにはマイナーチェンジくらいしか無いわけですが、月に一度あるかないかのマイナーチェンジを追うのも地味です。大きな変更が無い場合もありますからね。

まあ、マイナーチェンジではオプション変更や価格変更をチクチクつっつけるのですが。。。(笑)

海外サイトを見ていてもなかなか情報が得られないのですが、しばらくぶりに「噂」が聞こえてきました。今開発が予想されているニューモデル情報をまとめてお伝えします。

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VOLVO V20

出典:autoevolution

プロジェクトコードV220で開発されていると言われている、ボルボV20。5ドアハッチバックのボディを有して、ボルボ最小を担当するモデルになりそう。

ボルボV20の存在について発信しているのは、海外メディア JustAuto。厳密に言えば、JustAuto以外ではV20の存在はあまり聞こえてきません。

At the moment, Volvo has no presence in the B segment but that could change. V20 is the most likely model name for a five-door hatchback due for launch in the early 2020s (project code: V220).

出典:Just-Auto.com

翻訳:現時点では、ボルボはBセグメントには存在しませんが、それは変わる可能性があります。 V20は、2020年代初頭に発売予定の5ドアハッチバックの最も可能性の高いモデル名です(プロジェクトコード:V220)。

ターゲットはAudi A1 Sportback。排気量はガソリンまたはEVで考えられており、発売次期は2020年代初頭。つまりまだまだ未定です。存在も危ういですが、小型プラットフォームはEVにも有利ですし販売台数も見込めます。

小型なだけあって、排気量は1.0〜1.5リッター。Drive-Eの3気筒エンジンを搭載する予定です。ボルボは1.5リッター4気筒エンジンを持っていますので、1気筒とって1.2リッターあたりではないかなとaboutVOLVOは考えています。

VOLVO XC20

プロジェクトコードV216で開発されていると言われるのが、ボルボXC20。世界的なSUVブームの中、燃費が良くて扱いやすい小型SUVは販売台数の増加に貢献することでしょう。

このモデルはV20の発表のあと、1年後くらいに発売される可能性があります。8年スパンでモデルチェンジを繰り返すボルボの車種で最初にフルモデルチェンジを果たすのは、本来ならば2020年のV40、次は2023年のXC90です。

V40は開発の遅れが噂されていますから、2020年〜2022年の3年間はフルモデルチェンジの無い期間が存在します。ここを手当てしなくては年間100万台は達成できなくなります。

そう考えれば、先に挙げているV20、そしてXC20は発売される可能性はなかなか高いかもしれませんね。

VOLVO New S40/V40

V40のコンセプト予想図

ボルボのスモールといえば、本来なら今年発表される予定のV40ですが、ショートワゴンの販売低迷の為クロスオーバー車になりそうな事はこのブログでも既報しています。おおよそV40 CrossCountryに似たテイストになるのではないか?という噂が出ています。

ただ、そのV40後継車は2021年まで出ない可能性が高い、と囁かれています。念頭にAutoCarがボルボの販売責任者へインタビューした中で、ボルボV40の行先が不透明な発言があったからですね。

ボルボとしてはS40、V40について、需要があるのか慎重に見極めている最中。しかし2021年までに2年間、このセグメントに車がない状況に陥るわけですが、本当にV40の後継車を作り販売するのかは、まだ明確に発表されていません。

VOLVO XC50/XC80

ボルボ コンセプトXCCoupe
出典:Volvo car japan

小型モデルの開発に右往左往している中、成功したモデルをベースに考えられているのがXC50やXC80。

XC50は、商標登録されたことが海外ニュースで報道されていました。

Volvo recently trademarked the XC50 nameplate, which hints that the idea of a model sandwiched between the XC40 and XC60 is something Volvo bosses are thinking about.

出典:AutoExpress.co.uk

翻訳:ボルボは最近XC50ネームプレートを商標登録しました、それはXC40とXC60の間に挟まれたモデルの考えがボルボが考えているものであることをほのめかします。

どちらも既存モデルの間を埋める為に考えられているモデルで、XC50はXC40ベースのルーフラインの低いクロスオーバークーペ、XC80はXC90より少し低いレンジを担当するSUVです。という事は、XC90はさらに大きくなることも考えられます。(XC100の噂は別記事で公開します。)

XC90は米国で多く販売されており、S60の製造用に建てられた新工場では、XC90も生産する予定といいます。米国向けビックサイズSUVになる可能性は高く、すると今のXC90ユーザーの乗り換え需要に答えられなくなります。

ここを手当てする為に、もう1車種SUVを投入。考えられなくは無いですね。

この両モデル、販売が予想されているだけで実際に開発が進んでいるかはわかりません。気になるのは商標登録で、前回の商標登録「XC60 B4/B5」は登録後半年ほどで発表されました。実は最初に出てくるニューモデルはXC50だったりして!?

電気自動車の為に背が高くなる

ポールスターのバッテリー
出典:polestar

ボルボはV40の後継車に、純粋なEVを設定する予定だとしています。2025年までに電動化フルラインナップを目指すとしているボルボ。V40後継車をクロスオーバークーペにする、というのは、結局のところバッテリーの積載スペースを確保する為です。

もちろん先にお話したV20、XC20も、例えばC30のような背の低いスタイルではなく、少し背の高いモデルへ変わっていくのでしょう。

ポールスター2は、バッテリーを床下へ搭載しました。うまくセダンデザインを融合していますが、背が高くなったのは事実です。

いま、伸びやかなデザインとプラグインハイブリッドを兼ね備えているSPAプラットフォーム車達が、SPA2プラットフォームでどのようなデザインになるのかわかりません。もし床下バッテリーになれば、ローアンドワイドのボルボデザインは現行モデルで最後です。

しかし、そんな事はボルボ自身が分かっているはず。新しいボルボデザインの電気自動車を、早く見てみたいですね。

ちなみに、ピュアな電気自動車はXC60ベースのものも予想されています。少し大きいので初期のEVとしてはチャレンジングなモデルになりそうですが、プラグインハイブリッドで他社に差をつけたボルボですから、中型SUVの電気自動車もぜひ早期に販売して欲しいですね。

クーペスタイルを否定する声も

ボルボのデザインチーム責任者
出典:Volvo Car Group Global Media Newsroom

XC40、XC60の2台のSUVの大ヒットから、XCシリーズ追加の噂が聞こえてくるボルボ。今年2月にはV40の後継車に言及するコメントが、ボルボの販売責任者Kerssemakersより発せられたのは記憶に新しいです。

詳しくはこちら次期V40は無い!?SUVクーペ 新型クロスオーバーの噂

ところが、ボルボのデザイン責任者であるロビン・ペイジ、マクシミリアン・ミッソーニ、トーマス・インゲンラートの3人は、AUTOCARのインタビューでXC20などの小型SUVを否定しています。

ボルボでは、サルーン、エステートと実用的なSUVという現在のモデルラインナップを忠実に守り続けるということであり、ファストバッククーペスタイルのSUVといった、スポーティな新しいボディスタイルの導入は否定している。

「ドライビング性能を磨き上げたスポーティなホットモデルというのは、ボルボブランドの中核に存在するものではありません」とインゲンラースは話す。

AUTOCAR

販売責任者は、V40の後継車はクロスオーバーSUVクーペだと言いました。しかしデザイン責任者は、クーペスタイルSUVを否定しています。

すると先のV40後継車の他、XC50も否定されるこになります。サルーン、エステート、SUVの3本柱は変わらないという事はボルボファンにとっても歓迎すべき事ですが、同時に新しいボディデザインを見ることができない寂しさもありますね。

新車販売予想マップ

Volvo V60 CrossCountry T5エンブレム
V60CrossCountryに続くのはどのモデルか?

少ない情報から沢山の憶測が流れる中、それでもシークレット状態が続くボルボにヤキモキしてしまいます。

これまでの情報をまとめると、以下のような新車ロードマップが見えてきます。

新型車フルモデルチェンジ
2019年
2020年本来ならV40
2021年V20
2022年XC20
2023年XC90(SPA2)
2024年
2025年S90 / V90(SPA2)

結局のところ、今年2019年〜XC90のフルモデルチェンジである2023年の間には、かなりの空白があることがわかります。

本来であればV40の後継車が出るはずなのですが、その噂は一切耳に届きません。V40は2020年モデルが用意されていますので、世界規模で見れば少なくとも2020年半ばまでは現行車が販売される見通しです。

果たしてボルボは本当にV40の後継車をクロスオーバークーペにするのか?それとも一旦40シリーズはXC40のみとしておき、V20でBセグメントを固めるのか。全部だすのか(これが一番うれしい)。

もしボルボのニューモデルを目当てにしているのなら、このあたりの噂は気にせず現行ボルボから選びましょう。海外から日本にやってくる時間もかかりますし、現行ラインナップはどのボルボも不満のない仕上がり。まずはボルボライフを始めてから、新型車にワクワクするのが良いとaboutVOLVOは提案します(^^)

ミニMeetingでNextVOLVOを大予想

マコ「えー、記事にしづらいので、Meetingで次のニューモデルを予想したいと思います。」

シンゴ「なんで記事に入らない?」

マコ「なんとなく、横から口を出せない雰囲気で。他メディアからの参照記事ですから、参照元の意見を変えて伝えたくはないんですよね。」

エイジ「ちょっとおっかなビックリですね(笑)。それで、どのような予想を?」

マコ「はい、簡単に言えば、クロスオーバーSUVがあるのかどうかです。予想CGは出回ってはいるのですが、そもそもクーペ型SUVって欲しいかって話です。」

シンゴ「予想じゃないじゃん!?」

魅了するデザインにクーペはいらない

マコ「いえいえ、予想なんですよ。ボルボユーザーって、質実剛健な車が好きじゃないですか。クロスオーバーSUVってボルボユーザーに必要ないんじゃないかなって。」

シンゴ「ああ、そういう予想なのね。確かに箱型が好きな人は多いけれど、そうすると保守的な印象になるわけだし、クーペだのクロスオーバーだのってのは必要になりそうじゃない。」

エイジ「うーん、難しい問題ですよね。保守的というのは、私は現行のボルボデザインを見れば保守には感じません。十分に新しいスタイルを提案してくれている気がします。」

マコ「そうなんです。つまり、現行車のフルモデルチェンジで十分なんですよ。美しいボルボに乗れれば、私はそれでもいいのです。」

シンゴ「P1800なんていう優秀な車があるじゃない?あれを現行車だけに・・・・ああ、そういや、ポールスター1ってクーペだったね。」

ploestar-one
出典:polestar

エイジ「そうですね。デザイン的チャレンジは、むしろポールスターでやるんじゃないかなと思えますね。」

マコ「今回記事を書いていて感銘をうけたのは、ボルボのデザインスタッフはユーザーの事をよくわかっている、という事です。サルーン、エステート、SUV。この3つからは外さないという事でした。」

シンゴ「つまり、その線から言えばV40のクロスオーバークーペも無いし、XC80が大型SUVクーペになることもない。」

マコ「はい、つまりこの2車種の予想は完全に外されている可能性が高いです。」

エイジ「しかし、SUVに”実用的”という言葉が残っている。今のV40よりも居住性が高ければ、クーペルックでも良い気はしますね。」

V40の後継車が出ない間をどうするか

シンゴ「見えないものをとやかく言う事はできない(笑)でも1つ、私から予想するとすれば。」

マコ「予想するとすれば?」

シンゴV40の後継車を待つ人全員に、クロスオーバーSUVの発表はNGなんじゃないだろうか。

エイジ「あ、なるほど。」

シンゴ「小型ボルボに乗りたい人は多いんだよ。ボルボがコンパクトに本格進出したのは確か、460だっけ?あの辺だけど、もうかなり長い年月モデルチェンジを繰り返してきたわけだ。」

マコ「小型といっても伝統があるわけですね。」

シンゴ「そうそう。だからこそ、絶対にヒットするようなモデルにしなくてはならない。前回はC30、S40、V50をひとつにまとめてV40にした。これは正解だったが、モデルサイクル終盤でかなり販売台数が落ちた。ひょっとして大きめハッチバックはダメなんじゃない?となった。」

エイジ「1モデルでしたから、セダン/ワゴンで選んでいた人は苦しんだ事でしょう。ユーザー離れの一因になった可能性もあります。」

マコ「見れば惚れ惚れするのですけれどね。でも乗ってみれば、大きな荷室のワゴンが欲しくなるんですよね。」

シンゴ「海外ではその需要はV60でカバーできるんだけどね(笑)日本には入れてくれないから、ボルボユーザーは涙目だ(笑)」

エイジ「それでも、V40にしたってサイズが大きくなったという話は世界から上がってきた事でしょう。20シリーズが噂になるのも無理はありません。」

シンゴ「だからこそ、次のボルボは堅実なボディのモデルが出るんじゃないかな、って思うよ。」

スモールは必要か?

エイジ「この話の流れだと、V20が来るんじゃないかって思いますが、難しい面もあります。価格が随分と安くなる事です。」

シンゴ「安くなる事は良いことでは?」

エイジ「メーカーの戦略にもよりますが、死亡事故0を目指すのであれば小さいボディには限界があります。価格が安くなればその分、ユーザー層も増えます。事故を起こさない層にだけ販売したいというのは、あまりにもメーカー側主体の話になるのでしませんが。」

シンゴ「したじゃない(笑)」

マコ「300万円で全幅1750mmなら、私はワゴンボディなら欲しいのですが。」

シンゴ「V50だね、それ。」

マコ「はい(笑)」

シンゴ「価格を落とさないのであれば、世界共通で安全装備を標準装備にしてしまえば良いと思うけどな。価格は維持できるよ。」

エイジ「ボルボはV20を作るにしても、他のモデルと共通の安全性能を入れてくるでしょう。そこに妥協はしないでしょうしね。でも小さいボディで安全性を確保するのは大変です。」

シンゴ「たしかに。V20が出るかどうかは、ボルボが満足できる安全性を詰め込むことができた時か。」

マコ「保守的でデザイン抜群、安全性が高くコンパクト。これ、十分商品として通用すると思います。私はV20に期待しますよ!」

シンゴ「V40のクロスオーバークーペよりは期待してもいい(笑)」

エイジ「安全性がしっかり確保できれば、世界で最も売れるボルボになります。時間をたっぷりかけて開発して欲しいですね。」

マコ「早く出してほしい。」

シンゴ「意見を分けるのはやめなさい(笑)」

 

まとめ

ドライブ記 長野県川上村

というわけで、aboutVOLVOが独自に予測すれば、V20は質実剛健な姿、つまりクロスオーバークーペとしては出てこない、そう予測します。

そしてコンパクトを優先にし、V40はもっと売れるモデルを考える。SUVでもクーペでも、様々なモデルを考えるクラスにすることだってできるはずです。

XC40はボルボのラインナップの中でも、なかなか異色の出で立ちで登場しました。40レンジは主張の強いモデルにする、という線もあるかもしれません。

その時には、20シリーズがしっかりと屋台骨を支える存在でなくてはなりません。次に来るのがV20なのかV40なのか、別のモデルなのか、楽しみにしていましょう。

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