2018年7月19日より、ボルボV40 D4各モデルが値上げしました。
発表は「V40 D4 NAVI Edition」のプレスリリースと一緒に行われました。
新旧価格は以下の通りです。
旧価格 | 新価格 | |
V40 D4 Kinetic | ¥3,640,000 | ¥3,690,000 |
V40 D4 Momentum | ¥4,090,000 | ¥4,140,000 |
V40 D4 Inscription | ¥4,390,000 | ¥4,440,000 |
装備内容の違いは発表されていません。
せっかくなら、純正ドライブレコーダーくらい標準にしてくれたらいいのにね。
V40 D4 NAVI Edition
こちらはV40 D4 Kineticをベース車両として、以下の装備を追加した特別仕様車です。
・HDD ナビゲーション
・純正ドライブレコーダー
・パーソナル キー コミニュケーター キーレスドライブ
・ボルボ ガードシステム(インテリア ムーブメント センサー付き)
・グローブボックス ロック シリンダー
さらにボディカラーで4色選べるようになっています。
これらを合計しても、Kineticより10万円増で済むよ、と言っています。
V40 D4 NAVI Editionが、¥3,790,000。
ん? 旧価格からなら15万円増じゃないか!
V40 D4 NAVI EditionとMomentumの差
そうすると、Momentumまであと35万円。まあまあの価格差ですが、60回払いだと月々6,000円の差。
ならばMomentum のほうがいいんじゃないの?と言いたいですね。
おおきな装備の差でいうと、
・3名分のステアリング位置を保存できるステアリングコラム機構
・3名分のポジションを保存できる8ウェイパワーシート
・パドルシフト
・T-TEC テキスタイルコンビネーションシート
これらの装備。私のお気に入りの装備なんです。どれも欠かせない、購入の決め手になった装備。
また、ハンドルやドアのパーツがメタルのものになったり、インテリアライトパッケージがついていたり、と大きな差。ボルボはなぜ、こんなモデルを作ったのでしょう?
V40 D4 NAVI Editionはブリッジスマボ用
XC40やXC60が来るまで、V40に乗っていてね、というブリッジスマボ用と思われます。
いま、ボルボのホームページでブリッジスマボを見ると、T3 Momentum(¥3,840,000)が例になっています。
V40 T3 Momentumをブリッジスマボで1年間乗るとき、毎月の支払額が¥38,400なのですね。
そこでV40 D4 Navi Editionです。たぶんこちらは、月々 ¥37,900 での提供でしょう。
D4はエコカー減税で自動車取得税、重量税が免税なので、さらに安く提供されるかもしれません。
1年間クリーンディーゼルに乗れる。ちゃんとナビもついている。キーレスもついている。
事故やぶつけが運転手に責任があるかないか、ドライブレコーダーで見ることができる。
まったく、うまく出来たモデルだなって感じます。
ほしい人はMomentumを買おう
(写真はV40 D4 Momentum + モダンウッドパネル)
実際、たしかにお値打ち価格だとは思います。
ですが先ほど話した通り、絶対にシートはT-Tecテキスタイルのほうがいいです!白いステッチが入ってかっこいいし、ボディの色によっては「シティウェーブ」という、コンビネーションカラーのシートになります。
T-TECテキスタイルシートについては、「T-TEC/テキスタイルコンビネーションはどんなシート?」で説明しています。合わせて読んでいただけると嬉しいです。
夫婦で長く乗るなら、ポジションを覚えてくれる8ウェイパワーシートとテレスコピック機構も絶対に必要。
8ウェイパワーシートも、「ボルボのメモリー機構付きシートはとても便利」で説明していますよ。
ぜひ、良い判断を。
お読みいただき、ありがとうございました!