これがわかる記事です!
選択するという事へのニーズが存在します ボルボはディーゼルエンジンの搭載そ検討するべきです。という意見を述べています。
それは、ふとした事がきっかけでした。
ボルボ車で日本へのディーゼルエンジン搭載車が導入されないことがわかり、期待していた気持ちが飛んで行った時です。
ボルボ新型V60や、新型XC40にディーゼルエンジンが搭載されない。
せっかくの輸入車でもトップレベルのディーゼルエンジンを、なぜ導入しないのか。
このモヤモヤを吹き飛ばす、あるアイデアを思いついたのです。
自動車なんて、1車種でエンジン1種類設定されていれば、よくない?
1車種1エンジンの世界
そもそも、今後は環境のことを考えてスポーツエンジンは影を潜めるに違いない。
燃費の悪いエンジンは淘汰されるべきだし、不必要なエンジン出力もいらないだろう。
いや、スポーツカーにはスポーツエンジンを載せてもいいし、大型自動車にはそれなりの排気量のエンジンを載せてもいいだろう。
だが、環境を優先して考えれば、例えばスポーツエンジンが2種類あれば、その車種にとって一番相性のいいエンジン1つでよいのではないか。
そもそも、お金のある人が(ハイブリッドなどの)燃費の良いエンジンを選べて、お金のない人は燃費の悪いエンジンを選ぶ。その分、環境が悪くなるではないか。
ならば、すべての人が燃費の良いエンジンを選べるように、メーカーは車とのマッチングを最良のものにした環境型エンジンひとつを設定すればよいのではないか。
そうすれば、量産効果で価格も下がる。お金のある人もない人も、公平に同じ車にのれるではないか!
これは素晴らしい!同意してくれる人はいないだろうか!!
ツイッターで意見を募ってみた
自分の意見へ同意してくれる方がどれくらいいるのか興味が湧き、ツイッターにおもむろに投稿しました。
ツイッターは便利です。自分の意見が他人にどのように理解されるのかを、見ず知らずの人に相談できるのですから!
質問はこちらです。
「最近思うのですが、1つの自動車に複数のエンジンラインナップって、どうなのでしょう。
環境が叫ばれる昨今、この車種にはこのエンジンですよだって一番環境性能がいいんだもん、とやってもいいのかなあと。」
結果、ツイッター経由で様々な答えを頂きました!
みなさま、140文字という少ないキャパシティの中でご意見をいただき、ありがとうございます!
なお、いただいたご意見は、原文ままでございます。
また、この記事にさせていただくと同時に、ツイートを削除させていただきました。これは、匿名希望様が匿名にならなくなってしまう事を警戒しての措置です。
ご了承くださいますようお願いします。
ご意見1 使用状況の向き不向き
匿名希望様
「1車種、1原動機の方が、コストは抑えられるし、それも有りかと思いますけれど、デザインの好みが有るのと同じように、原動機についても好みはあるでしょうし、使用状況によっても向き不向きがあるのかなと思います。
車のデザインと原動機の組み合わせを選べるメリットも無視できないのでは?」
ご意見ありがとうございました。
確かに私も選べる自由はあってもいいと思います。ただ、価格を抑えたいからパフォーマンスも燃費も悪いエンジンを載せるとか、このエンジンを選ぶとAWDが選べないとか、選ぶ自由を取られるくらいなら選べない方が環境優先でいいなと考えてしまうのです。
しかし、逆に不要な装備はなくてもいい、という考えがあれば、匿名希望様のご意見にも納得がいくなと感じました。
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ご意見2 ニーズがあるから必要
ゆとりの藤鴎外様 ブログ ゆとりの藤鴎外は試してみる
「車格やヒラエルキーの存在です。環境に配慮するのは前提とした上での廉価モデルと中級モデル、スポーティな走りの出来る上級モデルがありますよね、そのニーズがあるから必要ではないかな?と思います。」
ご意見ありがとうございました。
私は車格と性格にベストマッチした環境対応スポーツエンジンを1つだけ設定すれば、世の中クリーンになるだろうと考えました。
安さだけを求めるモデルは要らないと思いますが、車格の範囲内で特徴的なエンジンを選択するのは、良いのかもしれませんね。
ご意見3 カタログ価格下げるだけの
「パワートレインもハイブリッドだと高いと買えなかったりするので、パワートレイン2種類に、各グレード2種類くらいにして装備レスにしたカタログ価格下げるだけのグレードとかは無しにすれば良いかと思います(^^)」
ご意見ありがとうございます。
ご意見の通りで、カタログ価値を下げて車本来の立ち位置を揺さぶってはいけないと思います。
ポリシーを失わない程度の選択の幅、私も受け入れられそうです。
環境エンジン単一にして、価格を下げて欲しいという気持ちもあるのですけれどね。
ご意見4 極端な話
匿名希望様
「極端な話ですがすべての車がプリウスのみだとつまらないかと(プリ乗りの人すみません)
選択肢が多い方が車選びも楽しいし予算やニーズが人によって違いますので。ターボ派、NA派から更にディーゼル派、ハイブリッド派とかに派生しますが。」
ご意見ありがとうございます。
昔、プリウスが出た当時は、世界唯一のハイブリッドだったので客がついたのですよね。
なら、例えばボルボV60 T6のような、ハイパワーと低燃費の両立モデルなら、1つのエンジンでいいかなと。
ですが、趣味として見ると、おっしゃる通りエンジンの選択も趣向と趣味の世界です。環境問題が解決できるのであれば、選択肢は多い方がいいですね。
様々なご意見ありがとうございました
みなさん共通のご意見としては、選択肢は多い方がいい、そういうニーズがあるという事でした。
間違いないのでしょう。
私の意見は私のニーズであるので、やはりこれも選択肢のひとつです。色々な選択肢のなかの、ひとつの選択肢。
ならば、自動車もいろいろ選択肢がある方が、良いということになりますね。
ボルボでの車選びは、エンジンを選び、装備グレードを選びます。
高い性能のエンジンにグレードの低い装備、その逆も選択できます。細かい装備の違いは克服できないのですが、エンジンと装備の2つを選ぶ事ができるのは、大変よいシステムだなと関心します。
事の発端がエンジン選びの否定から入りましたが、最後にはエンジンを少ない中からでも選べる事を肯定してしまいました。
選べるを取り上げるのはナンセンスだ!
そう考えると、スウェーデンやイギリスでは選べるはずのエンジンが日本では選べないというのは、やはり選択の自由を取り上げているといって良いでしょう。
この選択の自由の取り上げを、日本のボルボディーラーが行なっている。そのあたりでの不満はボルボユーザーに広くあるという事を伝えたいと思います。
この声をボルボに伝えるために、ディーラーへの意見を時々していこうと考えています。
ただ、ディーゼルが無ければ無いで、しっかり売れているところを見るに、意見聞いてくれないだろうな〜と感じずには要られませんが。。。。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
また、ご意見を下さいましたフォロワーの皆様、感謝の念に堪えません!本当にありがとうございました!
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