子供を守る!ボルボV40と欧州車国産車の衝突安全性を比較しよう

  • 2018年7月16日
  • 2018年10月1日
  • 特集
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子供を乗せる後席の安全性能、考えたことありますか。

とくに今まで事故にあったことのない人は、軽く考えがちです。

私はもらい事故も含めて3回、衝突事故を経験しています。そこで考えたのは、子供の安全性。そしてボルボを選びました。

安全性能=ボルボ。この考え方には間違いはないはずです。

例えば他の車と比較検討する際、ボルボの安全性能は運転パフォーマンスやインテリアの快適性と同等に考えられていいものだと言えます。

そして、所有した喜びを感じられるものだとも捉えられます。

あなたの車選びに間違いのないように。

数社の衝突安全性能を比較してみましょう。

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比較する装備

V40-サイドエアバッグ

運転席のフロントエアバッグは標準搭載ですので、他の装備を比較します。

サイドエアバッグ

側面衝突で一番「あたりやすいところ」は、車のちょうど中央にあるフロントシートです。フロントシートに座っている乗員を側面衝突から保護するのが、サイドエアバッグです。

カーテンエアバッグ

側面衝突の際に、乗員の頭部を守るためにウインドウ付近に展開されるエアバッグ。リアシートの乗員を守るエアバッグとして、あるとうれしい装備です。

特にお子様はリアシートへ座らせることも多いはず。しっかりケアを考えましょう。

ニーエアバッグ

正面衝突やオフセット衝突時に、乗員の足の保護を目的として装備されているエアバッグです。

後部衝撃吸収リクライニング機構

追突された際にムチ打ち症になるリスクを軽減する機構。フロントシートのリクライニング機構を使い、追突時に乗員を包み込むように姿勢をかえ、衝撃を分散させます。

衝突時ブレーキペダルリリース

衝突時にブレーキペダルを踏んでいる右足を損傷しないよう、踏み込み量のリミッターを解除して足にかかる負担を軽減します。

歩行者エアバッグ

万が一歩行者を避けきれなかったとき、歩行者の頭部を保護する目的で展開する歩行者エアバッグ。

比較する車

クルマのエラー

大人2人、子供2人が乗るのを前提に、安全性にどこまでこだわっているかを比較します。

比較する車は次の通り。日本車の実力も確かめたいですね。

ボルボV40

ボルボで一番安い車。安全への意識は、最量販帯になるだろう安い車で比較します。

BMW 1シリーズ

こちらもBMWで手に入れやすい価格帯の車。走り抜ける喜び。

メルセデスベンツ Aクラス

街中でもよく見かける、Aクラス。出た頃に比べると随分かっこよくなりましたね。

レクサスCT200h

日本代表でレクサスのエントリーモデル。ベースモデルはプリウスらしい。

スバルインプレッサ

ヨーロッパではBMWと価格を競うスバル。そのエントリーモデルで参加という過酷さ。

日産セレナe-Power

日産で一番うれてる車か?ミニバン日本一+e-Powerを特別チョイス。

ホンダステップワゴン

子供を乗せるという意味で、セレナがあるならステップワゴンもないといけませんね。

マツダデミオ

なんとなく、欧州仕様って気がする最近のマツダ。価格的に酷ですが、コンパクトのデミオをチョイス。

トヨタ アクア

コンパクトカーがデミオだけだとかわいそう。日本で最も売れてるハイブリッドカー、アクアです。

比較方法

比較する装備の有無を確認します。また、上記以外での各社のコダワリがあれば、加点します。

得点表は次の通りです。

機能採点方法最大点数
サイドエアバッグフロントシートに搭載される装備。全車標準装備なら4点、オプション装備なら2点。4
カーテンエアバッグ全車標準装備なら4点、オプション装備なら2点。4
ニーエアバッグ運転席に装備されます。全車標準装備なら2点、オプション装備なら1点。2
衝撃吸収リクライニングフロントシートに装備されます。全車標準装備なら2点、オプション装備なら1点。2
衝突時ブレーキペダルリリース運転席に装備されます。全車標準装備なら2点、オプション装備なら1点。2
歩行者エアバッグ歩行者保護を目的とした装備。全車標準装備なら2点、オプション装備なら1点です。2
特別装備加点各社の安全へのこだわりがあれば加点します。4
合計20

後席に関わる装備は得点を2倍にしています。それではカタログから装備の差を調査してみます。

サイドエアバッグ

ボルボ V40全車標準装備4
BMW  1シリーズ全車標準装備4
メルセデスベンツ Aクラス全車標準装備4
レクサス CT200h全車標準装備4
スバル インプレッサ全車標準装備4
日産 セレナ e-Powerオプション装備2
ホンダ ステップワゴン ハイブリッドオプション装備2
マツダ デミオ全車標準装備4
トヨタ アクアオプション装備2

ミニバンは設定はあるものの標準装備としないのは、価格で対抗しないといけないのと、購入者の意識の差か。

デミオはコンパクトカーだけれども標準装備。アクアはオプション装備。このあたりに、メーカー側の安全性への意識の差を感じます。

カーテンエアバッグ

V40-カーテンエアバッグ

ボルボ V40全車標準装備4
BMW  1シリーズ全車標準装備4
メルセデスベンツ Aクラス全車標準装備4
レクサス CT200h全車標準装備4
スバル インプレッサ全車標準装備4
日産セレナ e-Powerオプション装備2
ホンダステップワゴン ハイブリッドオプション装備2
マツダ デミオ全車標準装備4
トヨタ アクアオプション装備2

オプション装備としてサイドエアバッグ+カーテンエアバッグがセットになっているようです。ということで、サイドエアバッグと同じ結果に。

ニーエアバッグ

V40-ニーエアバッグ

ボルボ V40全車標準装備2
BMW  1シリーズ設定なし0
メルセデスベンツ Aクラス全車標準装備2
レクサス CT200h全車標準装備2
スバル インプレッサ全車標準装備2
日産セレナ e-Power設定なし0
ホンダステップワゴン ハイブリッド設定なし0
マツダ デミオ設定なし0
トヨタ アクア設定なし0

BMWは設定がありそうなのですが、カタログへの記載がないので「設定なし」といたしました。日本車では唯一レクサスが標準装備をうたっています。

衝撃吸収リクライニング

ボルボ V40全車標準装備2
BMW  1シリーズ設定なし0
メルセデスベンツ Aクラス設定なし0
レクサス CT200h全車標準装備2
スバル インプレッサ設定なし0
日産セレナ e-Power設定なし0
ホンダステップワゴン ハイブリッド設定なし0
マツダ デミオ全車標準装備2
トヨタ アクア全車標準装備2

すこし設定のない車が増えてきました。この機能は「ムチ打ち軽減ヘッドレスト」でなく、フロントシートが全体で衝撃を緩和する機構です。

衝突時ブレーキペダルリリース

ボルボ V40設定なし0
BMW  1シリーズ設定なし0
メルセデスベンツ Aクラス設定なし0
レクサス CT200h設定なし0
スバル インプレッサ設定なし0
日産セレナ e-Power設定なし0
ホンダステップワゴン ハイブリッド設定なし0
マツダ デミオ全車標準装備2
トヨタ アクア設定なし0

正式にうたているのはマツダだけ。マツダは安全装備が充実していますね。右足一本で後席の子供を助けられるかが決まる時もあるのです。ボルボは最新モデルからの搭載。V40にはありません。(2018年7月現在)

歩行者エアバッグ

V40-歩行者エアバッグ

ボルボ V40全車標準装備2
BMW  1シリーズ設定なし0
メルセデスベンツ Aクラス一部機能搭載1
レクサス CT200h設定なし0
スバル インプレッサ全車標準装備2
日産セレナ e-Power設定なし0
ホンダステップワゴン ハイブリッド設定なし0
マツダ デミオ一部機能搭載1
トヨタ アクア一部機能搭載1

まだ出始めの歩行者エアバッグ。ボルボは世界初だとして、スバルが対応してきたのは素晴らしいですね。メルセデスベンツはボンネットの跳ね上げ機構で対応。

乗員安全の為の加点項目

ボルボ V40横転保護機能やインテリセーフで安全装備が充実4
BMW  1シリーズ前車接近警告+ブレーキシステムが一部モデルにあり1
メルセデスベンツ Aクラス前車接近警告+ブレーキシステムが一部モデルにあり1
レクサス CT200h緊急ブレーキシグナルは後続車へ知らせられるので追突防止につながる1
スバル インプレッサエマンジェンシーストップシグナルはトヨタの緊急ブレーキシグナルと同等1
日産セレナ e-Power踏み間違い防止+歩行者認知 インテリジェントリームミラー2
ホンダステップワゴン ハイブリッド誤発進防止機能1
マツダ デミオ後席乗員保護機能としてのフロア形状1
トヨタ アクアなし0

ひいき目で見なくても、ボルボのセーフティ機能の充実はすばらしいです。マツダは後席乗員保護の考えが入っているので、小さい機能ですが加点です。

合計

ボルボ V4018
BMW  1シリーズ9
メルセデスベンツ Aクラス12
レクサス CT200h13
スバル インプレッサ13
日産セレナ e-Power6
ホンダステップワゴン ハイブリッド5
マツダ デミオ14
トヨタ アクア7

ということで、結果が出てきました。

もしかすると装備があるかもしれませんが、カタログにうたっていない機能は加点していません。

評価

V40左サイド

ボルボは安全性能で車社会を牽引しているのがよくわかります。これがV40 T2 Kineticという一番安いモデルにもついているのですから驚きです。

次点がマツダなのが驚き。衝突時に衝突ポイントの近い小さな車だからこそ、安全性能にはこだわるべきです。

そう考えると、アクアはハイブリッドシステム搭載で高価なわりに、安全性能は低いようです。

欧州基準車のベンツ、レクサス、インプレッサは横並び。標準機能を搭載しているので安心。その中で、リクライニング機構で乗っている人の保護を優先したレクサス、歩行者エアバッグで外にいる人を優先したスバル、と言えます。

さて、そう考えると日本のミニバンの安全性能の低いこと。

時速100km/hまでの勝負では、衝突安全性はいらないということか。子供をたくさん乗せるこの2モデル。しっかり対応すれば必ずそれなりの客層のお客がつくと思うのですが。

子供を乗せたくなくなりますね。

あなたなら、どうですか?是非購入前に、衝突安全性能を確認しましょう。

 

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