【ドライブ】夏の長野縦断記 川上/飯山/ビーナスラインで絶景を堪能する

夏のドライブは計画しましたか?

山里・地方都市にお住いの方なら東京都心を、都心にお住いの方なら山里へドライブに行きたくなりますよね。私はちなみに都心住まいですので、隙あらば山里めがけて高速道路をひた走りたくなります。

さて、今回はドライブ記ですが、私がドライブした中では指折りのコースのひとつです。ですので写真をメインにお送りいたします。

車はなんと(?)V50。つまり過去のドライブ記です。お付き合いいただけますと幸いです。

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真夜中の真っ暗闇を見せたくて

子供が生まれて、大きくなって、話すことができるようになって。自分とは他人になっていく子供たちを見ているのはとても楽しい。

でも見ているだけではなく、一緒に遊びにいくのはもっと楽しい。

都心で暮らしているので真っ暗闇を見たことのない子供をつれて、日が昇る前に出発して本当の暗闇を見せてあげようとドライブを計画した。行先はとくに決めていない。好きな方角にただただ向かうドライブ。楽しいじゃないか。

それは計画とは言わないとツッコミを受けそうだが、出発する時間を計画しておけばよいことだ。問題ない。

愛車のV50は7年目を迎えたが、まだまだ元気だ。小雨の降る中を中央自動車道を西へと進み、この辺ならと山梨県の須玉インターでおりることにした。増富ラジウムラインを進み、人気もまばらな場所につく。

電気を消すよと伝えるが、怖いからやめてと子供が叫んだ。変なジレンマができても嫌だし、(私自身も怖かったので)今回は真っ暗闇体験は保留することにした。

山梨長野の県境

増富ラジウムラインとは、簡単に言えば増富ラジウム温泉へ続く道である。緩くて寒いこの温泉は、ラジウムからでる微量の放射線によって体があったまると言うのだが、私はとくに気持ちよくもなかった。

だから、一回だけ行ってそれっきり。ただ、周辺に人気がないことだけをしっかりと覚えていたので、この道を選んだわけだ。

みずがき湖までたどり着き、左手にまがれば長野県へ続く山越えの道になる。せっかくならこの道をつかって長野へ入り、そのあとは気ままに場所を考えようと車をすすめた。

絶景ラインの川上村レタス街道

ドライブ記 長野県川上村

あたりは段々と明るくなってきて、夜明けの明かりが差し込んでこようとしているが、山が深いので日はなかなか登らない。

不意に畑を見れば、すでに早朝からレタスの収穫をしているようだ。農家の皆さんには頭の下がる思いだ。ここは長野県川上村。高原レタスが今日も、全国へ出荷されていく。

あたりを見ると、大きな雲と晴れ間が見える。これはもしかすると美しい写真がとれるのではと、日が昇るのを待つことにした。

ドライブ記 長野県川上村

するとどうだろう。エメラルドグリーンの入った青空と、光り輝く太陽。これぞ初まりの朝。あたり一面が美しい色で覆われていく。

夏の太陽は暑くてかなわないが、風景を写真に収めるのなら絶好である。日の光に照らされた物、自然、空気。すべてが一斉に輝き出す。子供もハシャいでいるので連れてきてよかった。

ドライブ記 長野県川上村

川上村はお気に入りの絶景エリアで、遠くの山々にかかる雲が美しい。何度住みたいと思ったことか。

今日も小雨のあととあって低い雲が立ち込めていた。この、形にならない形がまた良いんだ。心の中の日頃のわだかまりをすっかり掃除してくれる。

ドライブ記 長野県川上村

赤いボルボV50も黄色の明かりが照らされる。

いつもよりも一層美しく輝く姿を見せられなかったのは残念だが、現在のボルボラインナップ(2019年現在)に劣らぬヨーロピアンボディは川上村でも宝石のように輝く。

軽い散歩を楽しんだら、周辺の景色に似合うようにゆっくりと発車した。

佐久でボルボワゴンとアウトドア気分に浸る

長野県は野辺山周辺まで「レタス街道」を進んだあとは、今度は「野辺山高原サラダ街道」を北へ進める。この辺りは野菜の直売店も多い。が、明け方なので営業していない。

どのあたりまで進もうかとおしゃべりを楽しんでいたが、なんとなく体の調子が悪いなと感じ始めた。少しダルい?夜中に出たからそう感じるだけかもしれない。

それでも大ぶりのシートが体を優しく支えてくれるので、一切の苦労がないのがボルボの良いところだ。

直列5気筒エンジンは「ヒューン」という独特の高音を伴いながら、マルチシリンダーらしい滑らかな爆発音と4気筒のような低音を併せ持ち、ドライバーを楽しませてくれる。140psしか出力しないV50 Aktivのエンジンは、24kgmに迫るトルクで比較的重いクルマを力強く推し進める。

ターボ付きは楽しいだろうな、なんて考えてしまうが、子供も乗っているんだ。安全運転を心がけよう。

直線の安定性はもちろん、佐久へ向かう緩やかな下り坂のカーブでも無駄な挙動は一切ない。フロント:リア比で65:35〜70:30付近の重量配分だが、リアはしっかり踏ん張ってくれている。マツダの設計と聞いているが、奥ゆかしいマルチリンクサスペンションは素晴らしいじゃないか。フォード傘下から離脱したボルボとマツダ。2社の発展を望みたい。

ドライブ記 長野県佐久

佐久平まで山を降り、道の駅で休憩だ。

暑さはあるが、都会に比べれば涼しげ。食料を少し買って道の駅パーティーと洒落込もう。

ワゴン車はアウトドアーのチェアーのように使えるのも魅力だ。開口部に段差がないから、ベンチのように支えて便利。子供のベンチはクルマ、大人のベンチは芝生で結構。とくに準備をしなくてもデイキャンプのような楽しみ方ができる。

屋外で食べるカレーヌードルは最高・・・・などと話していたら、子供が手を滑らせて落としてしまった。ボルボにもカレーがかかる。残念無念。

休憩を挟んで車を進める。もう少し北に向かいたい。

しかしとうとう体がきつくなってきた。どこかで休めるところが欲しいと考え、ならば近くで宿を取ろうということになった。目指す宿は長野県は中野のルートインだ。

もう少し気合いを入れていこうと、コーヒー片手に、一度は訪れてみたかった善光寺へ向かった。

善光寺で徳を積んだつもりがガタガタに

ドライブ記 長野県善光寺

仏教には宗派がある。日蓮宗、浄土宗、浄土真宗。聞いたこともない小さな宗派までたくさんだが、善光寺は無宗派だ。

なぜかといえば、日本に宗派が生まれる前から存在するからだという。西暦654年に建造された本堂は、何度かの建て替えにより今は1707のものが立っている。普通に200年前の建物に足を踏み入れることができるのだから驚きだ。

ドライブ記 長野県善光寺

曇りがちだった空も明るくなってきた。建物に施された様々な模様、造形を楽しんでいたら、急に夕立が降りだした。さすがに夏。これで少し涼しくなるといいが。

しかし私の体力はこれで終了だ。境内に落ちていたゴミを拾って捨てるという徳を積んだが、身体は思いの外きつくなってきていた。ご利益がない。。。などと罰当たりな事を言ったら家族に責められた(笑)

仕方なくホテルへ車を進めて私は寝込むことにした。好きなだけドライブを楽しんで、急に宿をとるなんて幸せだが、風邪で台無しではある。

子供達は温泉に、私はベッドに。。。

飯山の夏は暑いが景色は最高

翌日は身体は随分と楽になり、私の願いからもう少し北へ。実は古民家の購入を狙っていて、長野県の飯山地区にはたくさんの物件があるのをリサーチ済み。

ドライブ記 長野県飯山

千曲川の脇に点在する集落は、なかなか良い趣きだ。川から離れた位置に街道が走り、家々が連なっている。もう少しお隣さんと離れた位置に住みたいと思うと、少し残念な気分ではあった。

しかし、川にかかる大きな橋が目に留まる。千曲川を一望できそうだ。

ドライブ記 長野県飯山

山と山に挟まれた飯山地区は、関東よりも暑いと感じたが、川の上は違った。ここは千曲川が熱を運んで行ってくれるようでとても涼しい。車も滅多に来ないので、好きな角度で写真を撮ることにした。

ドライブ記 長野県飯山

なかなか素敵な愛車と千曲川とのツーショット(?)。遠くの山と雲、川に映る青空が素晴らしい。

ボルボV50のパッションレッドも、自然に溶け込んで見事である。これほど森林にマッチするカラーは無い。さすが北欧生まれである。

さて、ここまで自宅から280kmも離れてしまった。流石にもう戻る方向に走らねばならない。しかしもうひとつ、絶景を楽しんで帰りたいと思ってしまった。松本まで南下したあと、ビーナスラインで再び車で山登りだ。

クライマックスはビーナスライン

上り坂もV50は快調だ。

森林の中をハイペースで進みながら、右へ左へと悪路を進むが、少し重さを感じるドッシリした走りを堪能できる。足回りからボディまで、粘り気のある味付けはボルボ特有のもの。快速ツアラーとしての楽しみはないが、観光バスにのるようなユッタリした乗り味はやめられない。

ドライブ記 長野県ビーナスライン

途中に小さなお店をみつけた。ビューレスト三峰というこの場所は、景色の良さもさることながらキノコ汁がとても美味しい。ちなみにキノコ汁の写真は無い。美味しすぎて撮る前に食べてしまったのだ(笑)

周辺が散歩できるようになっているので、小さな我が家の子供達にもピッタリの場所だった。

ドライブ記 長野県ビーナスライン

高い位置にあるため、大きな木は育たない。おかげで見通しが良く、宇宙の色に近づいた青色が美しい。光が眩くあたった白い雲の美しさと合間って、ここがこの世なのかあの世なのかわからなくなりそうなのは、善光寺参りと風邪の影響か?

美味しい空気も堪能したら、子供にアイスクリームを与えてもう少しゆっくりしよう。

ドライブ記 長野県ビーナスライン

良い景色の中で食べるソフトクリームは格別だろうが、お構いなくいつものペースで食べる子供達。

この瞬間も、ボルボV50にして良かったなどと思いながら子供を見守る。ミニバンだと車内での食事になるけれど、ワゴン車なら強制的にラゲッジに座るでしょ。

中央道の渋滞を聞いてしまったから、もう帰る気も失せてしまってユックリとビーナスラインを堪能することにした。

ドライブ記 長野県ビーナスライン

都会では見られない色合いに見とれながら、標高2000mから見下ろす茅野市周辺。エアコン要らずのこの場所に家が欲しい。。。などと考えながら、ボルボの中からコーヒーをすする。

都会にいるとどれだけの時間を無駄にしているのか、という感情が芽生えてくるが、ボルボを買えたのも都会で過ごしているからこそと思えば複雑な思いではある。

しかしそんな悪い気分も、美しい景色とヒューンと鳴く5気筒エンジンが慰めてくれる。

 

元気になった私だが、真夏の渋滞は収まらない。

最後に温泉に寄って帰るとしよう。明日は都会で1日ゴロゴロすると決め込んで、本日はギリギリまで家族サービスだ。いや、最後まで自分のワガママだったか(笑)

ドライブ記 山梨県つたの湯

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