ボルボの登録済み未使用車は激安!注意したいデメリットは?

登録済み未使用車って、聞いた事あるでしょう?

ディーラーで新車登録して、とりあえずいつでも乗れる状態にしておいて、中古車販売店などで安く販売している車です。

状態は新車と同様。しかも安いとくれば、買い手もしっかりつくというもの。

しかし、車検までの期間が店頭に置かれていた期間分短くなるので注意が必要なクルマです。

さて、なぜ登録済み未使用車(新古車も同義語)が生まれるのかといえば、それはディーラーのノルマ達成の為なのですが、その辺の有名な裏話は置いておき、だいたいどれくらい安いのか調べてみました。

これらのクルマの発生は、車両全体でのリセールバリュー低下につながるのですが、今回は割愛しています。

スポンサーリンク

中古車販売店 VOLVO SELEKT

ボルボの中古車を扱っている、ボルボディーラー直営の中古車販売店「VOLVO SELEKT」。

全国からあつまる程度のいい下取り車や、登録済み未使用車があつまります。

例えば下の写真、V40 D4 Inscription は、2018年4月登録なので登録から6ヶ月経った状態で、本体価格315万円、諸経費込み340万円となっています。

登録済み未使用車情報
出典:カーセンサーEDGE https://www.carsensor.net/

これがどれくらい安いかと言えば、新車価格表と照らし合わせれば一目瞭然。

(自動車税の月割りは加味していません。諸経費はおおよその価格です。登録済み未使用の諸経費はカーセンサーEDGEの価格です。)

新車登録済み未使用車
車両価格444万円315万円
諸経費20万円25万円
合計464万円340万円

半年過ぎただけで124万円も下がってる!!

安すぎる!!

こんなに安いのなら、もう登録済み未使用車でもいいんじゃないの?って思いますよね!

次の注意事項を確認して、問題なければすぐにでも確認に行きましょう!

登録済み未使用車の注意事項(デメリット)

クルマのエラー

いくつかの注意点をあげておきます。安くなったからと、手放しに喜べません。なにせ、名前は違えど中古車に変わりはありませんから。

車検までが短い

新車の場合、最初の車検までの期間は3年間です。

登録済み未使用車は、ナンバープレートをとって自動車を「登録」しているので、すでに使える状態になっています。つまり、車検までの期間は消費されつづけているのですよね。

例えば先ほどの例では、半年間消費されているので車検は2年半後です。

整備されるとはいえ置きっ放し

赤信号

VOLVO SELEKTの商品は、もちろんしっかり整備されてから引き渡されます。

しかし、半年間は同じ場所で保管されてきた可能性があります。半年間、車を動かさない。どれくらいのことかわかりますか?

車の各部品には半年間、同じところに同じ荷重がずーっとかかっていたわけです。

見えない「クセ」がつくことも考えられます。

特にタイヤはあぶない。ゴムですから、そのまま真夏の日光に晒されたりしていたらかなりのダメージを受けています。

それに車は動いてなんぼのもの。オイルもグリスも劣化してきます。エンジンブロック内部だって潤滑油が落ちてしまうかもしれません。

その車をいきなり「キュルキュル!」ってエンジンかけて、整備する場所まで運ぶのですから、自動車に優しいわけがありません。

「移動の為に週に1度はエンジンをかけてる」とか言ったって、実情はわかりませんよ?

リセールバリューが下がる

中古車で人気のある「ワンオーナー車」。

ワンオーナー、つまり、中古車販売店に並んだことのない車ですね。登録済み未使用車を購入すると、その車は「ツーオーナー車」になります。

なにせ、最初にディーラー名義で登録してしまっていますから。

ですのでどうしても売却するときに価格が下がっちゃう。安く買えた分、しっかり車の価値が下がっているんです。

メーカーオプションが選べない

V40マニュアル

ある程度わりきってクルマ選びをすればよいだけですが、やはり好きなオプションは選べません。

ディーラーオプションなら装着できますが、メーカーオプションはライン製造時に取り付けるので、どこのメーカーでも無理ですね。

それにボディカラーだって選べない。車の色って結構大事じゃないですか?

登録済み未使用車って、たいがい無難な色なんですよね。白とか黒とか。せっかくのプレミアムカーに乗るんだったら、細部までこだわりたいじゃないですか。

「登録済み未使用車で安く手に入ったんだ〜」なんて、プレミアムカーを所有しているわりにはカッコ悪い言葉だったりしますよね。

メンテナンス費は結構かかる

VOLVO SELEKTで自動車を購入すると、新車で購入時に選べる「VSP Plus」も用意されていません。

(新車時〜車検までのメンテナンスプラン「VSP」はついているクルマもあるようです)

VSP、VSP Plusに加入しない場合、点検費用はそのまま購入者が負担する必要が出てきます。

XC60の場合で、3年間の点検整備費用はおよそ16万円。年に1度点検するとしても、1回5万円以上の支払いがあるということになっちゃう。

新車で購入していれば、点検は半年に1度実施されます。手厚い整備システムの「VSP」に加入していないクルマを選ぶと、メンテナンス費は結構大きくなりそうですね。

VOLVO SELEKT保証延長制度もありますが、40シリーズで9万円、60シリーズで11.3万円です。

それでも良ければお選びください

ボルボXC40全体像

ここまでが、よく言われるデメリットでした。

それらをクリアすれば、格安でボルボを手に入れることができます。

しかもVOLVO SELEKTなら残存価格据え置き型の「アクティブローン」も、通常の「オートローン」も使えちゃいます。

保証もしっかりしていて、「VOLVO SELEKT保証」が2年間ついているので、故障の心配もないでしょう。

安ければ安いほうがいい、という方にはうってつけの、登録済み未使用車。売れ残っているボルボ車はかわいそう!一度中古車サイトを見てみてはいかがでしょうか?

ご興味のあるかたは一度調べてみてくださいね。

>aboutVOLVOについて

aboutVOLVOについて

aboutVOLVOは、スウェーデン発の高級車ボルボと輸入車の情報をお伝えする、自動車ブログメディアです。
200以上の記事を用意しています。お好みにあった記事をみつけてください。ご感想もお待ちしております。

CTR IMG