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勝手に自動車業界ニュース総括座談会2018 後編

座談会方式でお伝えしている、about-VOLVOの年末スペシャル。

今回の記事で2018年はおわり。節目の記事となりました。

節目にふさわしく、2018年の自動車業界ニュースをピックアップしてお送りしています。

前回の記事をご覧になっていない方は、是非下記リンクから前のお話しを先に読んでくださいね。

https://about-volvo.11-life.com/2018zadankai/

では、つづきをどうぞ!!

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ボルボV60デビュー ステーションワゴンの復権なるか

V60フロント

2018年、ボルボカージャパンはXC40、V60と2つの新車を発表しました。8年サイクルでフルモデルチェンジを繰り返すボルボにとって、2車種同年投入は現場は大変ではないか。また、注目のワゴンV60を筆頭に、自動車業界でのワゴンの立ち位置についてお話しいただきます。

売れないワゴン

ボルボ「たしかに、セダンのSとワゴンのVで、同じボディを使っているタイプなら同時発表もありますけどね。それでも登場時期はずらすことが多いでしょう。」

ベンツ「V60はさておいて、XC60やXC40は超人気。現場は大変でしょう?」

ボルボ「そうですね。自動車の文化の変化で、SUVは昔のワゴンのように売れています。これはブームではなく、ぴたりと世界に受けたと考えていいですね。」

トヨタ「そんななか、ワゴンのV60はフルモデルチェンジ。正直売れていないような気がするけど?

ボルボ「堅調ですね。2ヶ月1,500台の受注を超えました。」

ワーゲン「1,500台か。。。11月は月販1位のアクアが10,200台。たしかに、既存顧客を手放さないためのブリッジスマボは一定の理解ができますね。」

ボルボ「そうおっしゃっていただけると嬉しいですね。。。」

スバル「2ヶ月で1500台の受注だと、うちのレヴォーグと同じくらいかな。」

ーーー11月のレヴォーグの新車登録台数は、770台です。

スバル「ほらね☆」

ベンツ「ほらねじゃないでしょう。。。」

トヨタ「たしかに、ワゴンタイプのクルマは軒並み下がっているよね」

スバル「インプレッサは入れていいの?」

ワーゲン「ちょっと違うかも。。。ハッチバックかな。ボルボならV40と同じくらい。」

ーーーそうすると、11月で一番売れたワゴンタイプは、フィットシャトルで3,323台ですか。

トヨタ「えぇー少ない。フィットは?」

ーーーホンダフィットは7,983台です。

トヨタ「ほら、ダブルスコア。」

ボルボ「ボルボもスバルさんも、ワゴン専用モデルやメインモデルが主幹だったのですが、ボルボはSUVが人気で、スバルさんはインプレッサやフォレスターが人気ですね。」

スバル「いやぁ〜、もうワゴンは難しいのかな〜☆」

ワゴン自体がブームだった

V60クロスカントリー
出典:VOLVO Global Media Newsroom https://www.media.volvocars.com/global/en-gb

ワーゲン「そこなんですが、もう日本市場ではワゴンはNGなのでしょうか?フォルクスワーゲンも各種ヴァリアントを揃える上で、気になる問題です。」

ベンツ「メルセデスベンツも売れているとはいえ、主力のCクラスはワゴンタイプのボディも含まれます。今後ワゴンが売れないとなれば、日本に入れる車種を考えないといけません。」

ボルボ「メルセデスベンツはAクラスやGLAとか、コンパクトのラインナップもあるじゃないですか。主流をあちらに流しているのかと思っていました。」

ベンツ「裾野を広げる意味合いの濃いモデルです。販売台数では、AクラスもGLAもCクラスの半分くらいなんですよ。」

トヨタ「こういっちゃなんだけど、ワゴンはプレミアムワゴンだからこそ、指名買いで売れているのだとおもうよ。カローラだって売れているけど、少しスペースが大きいからとか、そんな類でしょ。もともとワゴンが欲しい人ばかりじゃない。」

ワーゲン「シャトルもそうでしょうね。フィットを見に来た。荷室が小さい。ならシャトルってどうですか?って勧められる。」

ボルボ「日本におけるワゴンブームを作ったのは、ボルボ 850だと自負しています。その後もV70などで牽引してきたわけですが。」

ベンツ「そう、ワゴンブーム、だったんですよね。それまでも別に、日本でワゴンが売れていたわけではなかった。」

スバル「レガシィは売れていたけれど。。」

ベンツ「それは、レオーネやレガシィがAWDワゴンという付加価値があったからでしょうね。」

付加価値や独特の立ち位置で売れているだけ

ボルボ「つまり、一過性のワゴンブームは過ぎ去って、付加価値のあるクルマが生き残る。いま付加価値のあるクルマというと、乗り心地も積載性も高いSUVでしょうね。」

ワーゲン「すると、背の低いこと、伸びやかなデザインであることがステータス、付加価値になりますね。。。」

トヨタ「デザインの良いワゴンとなれば、輸入車勢のほうがいいよね。馬力も際限なく発揮できるしさ!」

ワーゲン「そうです。馬力、すなわちスポーティさも付加価値になりますよね。そうすると、やはりレヴォーグやV60は王道路線で売り込んでいると言えるでしょう。

スバル「他のステータスが思いつかないよ☆」

ボルボ「そうですね。他のステータスは無い。走りがよくて、デザインがいい。積載性もある。まさに自動車に求められていたものが全て入っているのがワゴンでした。」

ベンツ「と言うことであれば、走り、デザイン、積載性を求めない日本人には受けるわけがない。ごく少数派がワゴン市場を維持しているということになるわけだ。」

ーーー先が見えませんね。

スバル「そうでもないんじゃない?☆」

ワーゲン「ええ?」

ワゴン車の将来は?

出典:Volvo cars japan https://www.volvocars.com/jp/

スバル「やっぱり背が低いことにはメリットがあると思うよ。とくに今後。」

ベンツ「それは、スポーティに磨きをかける、という事?」

スバル「いいえ、そうじゃなくてね、ボルボの発表に360cってあったでしょ。」

ボルボ「はい。自動運転のコンセプトモデルですね。運転手が居なくても、車内で談笑したり食事をしたり。」

スバル「ベッドにして寝たり。」

ボルボ「そうですね。寝たり。。。うん、寝たり。。か」

ワーゲン「うん?寝ることがワゴンの復権に、どんな関わりがあるんですか?」

スバル「寝台列車って乗ったことある?」

ワーゲン「前に一度、乗ったことがありますが。。乗り心地が良いものではありませんでしたね。」

スバル「そう、寝台列車は2段ベッドが標準。とくに上の段は、揺れがひどくて寝られない。

トヨタ「そうか!クルマで寝て移動できるようになったら、確かにSUVで寝るよりもワゴンで寝るほうが、路面が近い分だけ揺れはすくなくなる!」

ボルボ「そうですね。今言われて初めて気づきましたが、、、しかしそれなら、コンパクトカーでも同じでは?」

ベンツ「いや、自動運転が主流になれば、コンパクトカーは小さくて寝られない。セダンはトランクが邪魔になるから、必然的にワゴン型やミニバン型が残る。」

ワーゲン「むしろ、トランクはエンジンの上に置けばいいのでは!」

ボルボ「いえ、その時代になれば内燃機関で直接クルマが走ることはなくなります。バッテリーの上がトランクですね!」

売れなくてもワゴンは必要なんだ

トヨタ「しかし、すぐにワゴンが復権するという話では無いなあ。

ボルボ「そうです。でも、将来の骨格設計のためにも、ワゴンのノウハウは蓄積しておく意味が出てきます。」

スバル「そうだね。だから、みんなもワゴン作っていこうよ☆」

ベンツ「ワゴン乗りの方々が、将来の意味もわかった買っていただけたなら、本当に嬉しいですね。」

ボルボ「でも、お客様に強要はできないです。かといってワゴンの魅力をこれ以上あげるのは難しい。セダンが売れなくなり、ワゴンも売れなくなる。個々のクルマの魅力を高めていく事が、生き残る道なのでしょうね。」

ワーゲン「なら、似たような内装はやめたほうが。。。」

ボルボ「それはワーゲンさん、あなたのところも同じ。。。」

ベンツ「うちは内装のレパートリーたくさんあるから、売れているのか。。。?」

自動車デザイン革命の年になるか?

出典:LEXUS https://lexus.jp/

自動車のデザインについて、おおきなニュースがありました。「サイドミラーレス」。自動車が開発されて外されることのなかったサイドミラー。レクサスESに搭載されたサイドミラーレスは今後広まっていくのでしょうか。

見た目が変わることが最大の難点

トヨタ「弊社のネタですな!」

ボルボ「誰でも気になる話題です。いままでそこにあったものが、なくなった。」

ワーゲン「この技術が今後のクルマ作りの何になるか。。。という点を除けば、視界が開けるし夜間の視認性もよくなる、サイドミラーレスというのは「あり」だとは思います。」

スバル「でも、出っ張りはとれなかったね☆」

ベンツ「むかし、サイドミラーはフェンダーについていました。車幅が感覚的にわかりやすかった反面、ミラーから遠いので視認性は悪かった。今回もミラー代わりのモニターが車内にあるので、視認性はよくなったと考えて良いようですね。」

ボルボ「クルマのサイドには昔からついていたもの。各社サイドミラーレスには取り組んでいらっしゃるでしょう?ボルボもコンセプトカーで、サイドミラーレスはデザインの要素に入れています。」

ーーーコンセプト40.1、40.2ですね。

ボルボ「そうです。レクサスESに比べると細めのサイドカメラ用アームが付いています。」

トヨタ「真っ先に実現するには、多少なりとも無理をするよ。もちろんボディぴったりにデザインすることも可能。でもそれをしちゃうと、クルマに対する不安感も出てくるでしょ。」

ワーゲン「ですね。人間は目で慣れているから、あるはずのところに無いと不安を覚えます。

流行りに押されれば無くなるのも早いかも

出典:Volvo car japan https://www.volvocars.com/jp/

ベンツ「ミラーについて流行っているウインカーは、かっこいいという理由でシェアが広がった側面もある。いきなり無くすのは、たしかに冒険ではあるね。」

スバル「どうせ取っちゃうなら、ドアミラー型にしなくてもよかったのに。」

トヨタ「また、そういう事を言い出す。。。運転席より前についていないと、出っ張りが視界に無くて危ないでしょ。」

スバル「ちがうよー。フェンダーとかボディに埋め込んじゃえばいいんだよ。

ボルボ「ああ、そうですね、それは良い(笑)。私も思いつきましたよ。昔のクルマみたいに、ボディ側面のモールに埋め込んでしまうんです。」

トヨタ「いやいや、いきなりそんなに隠したらデザインとして成り立たないクルマになっちゃうよ。まずはミラーがあった位置にカメラをつけて。人が慣れてきたら、次はスバルさん達の言う通りにすればいい。」

ワーゲン「同感です。やはりクルマのドアには耳が無いと。」

ベンツ「目だけれどもね(笑)」

一同「(笑)」

ボルボ「自動車のデザインとしては、やはり先に進む気配があります。ミラーが無くなったクルマを目にして、違和感を覚えるかどうか。その先陣を切ったレクサスESには感謝ですね。」

終わりに

ーーーabout-VOLVOの言いたい事を代弁していただき、ありがとうございました。

さて、2018年は他にも、東名高速道路あおり運転事故の裁判や、スバルの排ガス改ざんなど、注目すべきニュースがありました。

ボルボはXC40やV60の好調をうけ、年間登録台数2万台を達成。

しかし順風満帆とは言えず、ディーゼルやハイブリッドのしこりも消費者とメーカーとの間でくすぶっています。

2019年もabout-VOLVOはボルボを中心に、自動車関連の話題をお伝えしていきます。ご愛読ありがとうございました。

来年も引き続き、よろしくお願いします!

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